オーナーズボイス Vol.2都心から離れたコンパクトライフ。
- 埼玉県大宮市在住
- 40代
- 家族構成：3人
- 専有面積：64.90㎡
- 居住期間：9ヶ月
都心との程良い距離感とエリアへのこだわり。
ともにご実家が栃木県というY夫妻は、ご主人が都内に電車通勤、奥様は市内にクルマ通勤という生活スタイル。40代を迎え、賃貸から分譲へとステップアップを図るにあたり、まずはご主人が慣れ親んだ大宮近辺で情報収集を始めたといいます。
「我々北関東出身者からすると、東京へと向かう最初の大きな街が大宮ということもあり、以前から親しみのある街でした。ですので、エリアもほぼ大宮限定、当初はネットで「大宮 新築」と検索して情報収集していたところ、プレシスの別物件のモデルルームへと辿り着きました。駅から徒歩3分という好立地に加え、広さと価格のバランス、内装や設備面など、プレシスに魅力を感じたのですが、できれば大宮駅を最寄りにしたかったので、現在お住まいの物件のモデルルームを後日見学し、その場で即決した感じです。勤務先は都内ですが、個人的には都心とある程度距離のある大宮辺りが落ち着きますし、お互いの実家にも顔を見せやすいエリアでもあるので」
清潔感のあるインテリアと設備面には奥様も太鼓判。
清潔感のあるインテリアと設備面には奥様も太鼓判。
先にご内見いただいたプレシスのモデルルームで見たインテリアがとてもお気に入りだったという奥様。中でも洗面台横やダイニングの壁面に備えた壁面タイルなどのカスタムオーダーは、モデルルームを参考にして追加されたそうです。
「キッチンの大理石製カウンタートップや大きなレンジフードから、まず清潔な印象を受けました。それに壁面のアクセントタイルはモデルルームで拝見した時点からすでにオーダーしようと決めていたほど気に入っています。実際に住んでからは、ベランダの広さ、それに浴室乾燥と宅配ボックスなど以前の住まいにはなかった設備の便利さを痛感していますね」
将来も視野に入れられる部屋構成も魅力。
将来も視野に入れられる部屋構成も魅力。
今現在はリビングと繋がる5.5帖の洋室がお子さんのプレイルーム兼パソコンスペース、玄関を背にして左側の洋室が家族3人の寝室、一方右側の洋室は現在未使用ながら、ゆくゆくは子供部屋にする予定だそう。
「リビングと洋室を繋げても使え、場合によっては個別の部屋として分けられる作りも気に入っています。今はまだ娘も3歳ですから、家中駆け回ってのびのびしていますが、それなりの歳になったら個別に部屋を用意する必要もあるでしょうし。そうやって将来的なことも考えられる部屋構成もまた、決め手のひとつではありましたね」とご主人は話してくれました。
街ひとつで完結するコンパクトな暮らし。
街ひとつで完結するコンパクトな暮らし。
休日は都心に出ることもなく、買い物などもほぼ大宮駅周辺で完結するそう。
奥様の運転でそれぞれのご実家にも月1ペースほどで帰っているようです。奥様方のご実家は陶器の街として有名な益子町ということで、ディッシュラックに並んだ普段使いの食器も益子焼が中心でした。
「若い頃と違い、ブランドなどにこだわり過ぎず、自分の好みのものや長く使い続けられるものだけを選ぶようにはなりましたね。かといって特に節約している感覚もなく、無理せずに暮らしてるっていう点では、自分たちなりの“ちょうどいい”を実現できていると思います」とは奥様。ご主人も「近隣も静かですし、ベランダからは大きな神社の木々も見え、とてもリラックスできます。何よりキレイな家に帰ってくるのは、やっぱり気持ち良いものですよね」と、語ってくれました。
取材を終えて
交通網やインフラの発達とともに、近年は国内だけでなく海外でも主流となりつつある「郊外型のコンパクトなライフスタイル」。あえて混み合った都心から距離を置くことで、豊かな自然とのんびりとした時間を尊重する人々が増えていると聞きます。そんな人に優しく、家族に優しい暮らしを実践するとても素敵なＹ夫妻。独身時代から在住歴10年ほどを数えるというご主人の大宮愛には何より感服しました。