Structure / Security
日々を守る、堅牢な基本構造とセキュリティ。
杭基礎構造
当建物は支持層に到達するように、約12mの鋼管コンクリート杭※を28本打設。耐力・耐震性の高い堅牢な基礎を構築しています。
※一部を除く
外壁の断熱
外部に面した壁・梁・柱の室内側には16㎜~22㎜の断熱材を吹付けし、プラスターボード張りとしています。
(一部除く) ※断熱材の厚みは部位により異なります。
遮音性に配慮した壁構造
戸境壁は約200㎜(EVシャフトとの境は200㎜)を確保し、耐久性とともに遮音性を高めました。また外壁は約150㎜以上のコンクリート壁または約100㎜のALCを採用しています。
防音と将来性を考えた二重天井
将来リフォームもしやすく、天井をすっきり見せることができます。
溶接閉鎖型フープ筋
主要構造部のコンクリート柱には、工場であらかじめ溶接された溶接閉鎖型フープ筋を採用しています(一部除く)。繋ぎ目のあるフープ筋を用いた場合に比べ、より粘り強さのある構造となります。
※仕口部を除く
コンクリートのかぶり厚さ
鉄筋をコンクリートで覆い腐食から守るため、建築基準法では最小かぶり厚さが定められています。「かぶり厚さ」とは、コンクリートで鉄筋を包み込む厚さをいいます。
ダブル配筋(一部除く)
床や壁(耐震壁)などの主要構造部では、鉄筋を格子状に組立て二重に組むダブル配筋を標準としています。
(一部箇所はシングル配筋。)
屋上・最下層の断熱
屋上は、コンクリートと防水層の間に断熱材を敷き、太陽の熱による最上階住戸の温度上昇防止に配慮しています。また最下階の住戸では、床コンクリートの下に断熱材を設けることで断熱性を高め、床からの居住空間の冷え込みに対応しています。
※生活環境等の影響により、結露・カビ等が発生する場合があります。
エキスパンション・ジョイント
建物の接合部分にエキスパンション・ジョイントを設け、地震エネルギーを分散。
フレキシブルジョイント
建物への導入部分となるジョイント部に、揺れに対して柔軟に変化する可動継手を採用。
(一部の配管を除く)
対震枠玄関ドア
ドアと枠の間に適切な隙間を設け、地震などによりドア枠が変形した場合でも開閉不良を生じにくくします。
自動制御装置付マイコンガスメーター
ガスの使用量に異常を感じたり、震度5以上の揺れを感じると自動的にガスの供給をストップ。
コンクリートの設計基準強度30N/m㎡以上
主要構造部に採用しているコンクリートの耐久設計基準強度は24N/m㎡以上です。住棟本体の設計基準強度は30N/m㎡以上です。
(付属棟、付属構造物、杭等を除く)
水セメント比
主要構造部のコンクリートは、水、セメント、骨材等で構成されています。このとき、セメントに対する水の比率(水セメント比)を抑えるほど、耐久性を高め、劣化を抑えることができます。当マンションのコンクリートは、この水セメント比を、住棟の上部構造は50%以下、杭は55%以下に設定しています。
住宅ローン控除の適用が受けられる「省エネ基準適合住宅」
近年頻発する自然災害の原因の一つは地球温暖化です。日本は2021年10月、地球温暖化対策等の削減目標の強化を決定。2024年以降に新築住宅で住宅ローン控除を受けるには省エネ基準の適合が要件となります。2025年には建築確認に省エネ基準が必須となり、同基準を満たさない住宅は建築できません。今後の住宅選びにおいて、省エネ基準は選択肢ではなく基本条件となります。 ※間取り変更等により等級が変更となる場合があります。
省エネ基準とは
住宅と建築物を対象に基準値以下の一次エネルギー消費量が求められる「一次エネルギー消費量基準」と住宅のみに適用される「外皮基準」からなる構造及び設備に関する基準。
開放感を高める空間づくり
天井高約2.4m以上(リビング・ダイニング)
バルコニーガラス手摺(一部住戸除く)
ウォールドア採用
アンボンド工法
(一部住戸除く)
梁内蔵型戸境壁
(一部住戸除く)
24時間・365日体制の総合監視システム
『OWL24(アウル24)』
マンション内の建物・設備の異常や専有部の各種警報監視システムに、長谷工コミュニティの総合監視システム「OWL24(アウル24)」を採用しました。
OWL24システムの
ポイント
1. 専有部の異常を情報別・住戸別に判別、すぐに電話連絡が可能です。
2. 警備会社が25分以内に現場駆けつけの一次対応を実施します。
3. 二次対応は長谷工コミュニティ東京西支店他から技術者が駆けつけます。
4. 警報対応履歴が「アウル24センター」に蓄積され、管理組合様へフィードバックします。
防犯カメラ
エントランスをはじめ共用スペースに24時間稼動の防犯カメラを12台(エレベーター内1台含む)設置。威嚇効果、犯罪予防効果もあります。(リースとなります)
ディンプルシリンダーキー
理論上鍵違い数約5兆5,000億通りある不正解錠が極めて困難なディンプルシリンダーキー採用。安心と安全をお届け致します。
エレベーターセキュリティー
エレベーターは鍵がなければ操作できません。オートロックとあわせて高いセキュリティを確保しています。
オートロック操作盤&ハンズフリー対応Tebra passリーダ
オートロック操作盤のほかにハンズフリー対応のリーダを設置。玄関錠をかざすだけで自動ドアが開きスムーズに建物内へ入ることができます。
オートロックシステム&カラーモニター付ハンズフリーインターホン
エントランス来訪者をインターホン親機のモニターでチェック後、自動ドアを解錠。また、玄関先のインターホン子機とは通話ができ2重のチェックで安心です。