いつまでも安全に暮らせるための信頼の構造
STRUCTURE
支持力の強い拡底杭を採用(一部除く)
当物件では杭の先端を円錐形に拡大掘削した拡底杭を計40本打設しています。拡底杭は直杭と比べて小さな軸部径で大きな支持力を得ることができます。
溶接閉鎖型フープ筋
主要構造部のコンクリート柱には、工場であらかじめ溶接された溶接閉鎖型フープ筋を採用しています(柱基礎梁接合部は除く)。繋ぎ目のあるフープ筋を用いた場合に比べ、より粘り強さのある構造となります。
住戸内の遮音対策
排水堅管については、排水音が住戸内に伝わりにくいよう、排水堅管に遮音シートを巻いています。また、居室に直接面するスラブ貫通部には防火遮音措置工法を採用しています。
屋上・最下層の断熱
屋上は、コンクリートと防水層の間に断熱材を敷き、太陽の熱による最上階住戸の温度上昇防止に配慮しています。また最下階の住戸では、床コンクリートの下に断熱材を設けることで断熱性を高め、床からの居住空間の冷え込みに対応しています。
※生活環境等の影響により、結露・カビ等が発生する場合があります。
コンクリートのかぶり厚さ
鉄筋をコンクリートで覆い腐食から守るため、建築基準法では最小かぶり厚さが定められています。「かぶり厚さ」とは、コンクリートで鉄筋を包み込む厚さをいいます。
外壁の断熱
外部に面した壁・梁・柱の室内側には22~40mmの断熱材を吹付けし、プラスターボード張りとしています。(一部除く)
※断熱材の厚みは部位により異なります。
遮音性に配慮した壁構造
戸境壁は約200mm(一部住戸除く)を確保し、耐久性とともに遮音性を高めました。また外壁は約150mm以上のコンクリート壁または約100mmのALCを採用しています。
ダブル配筋
床や壁(耐震壁)などの主要構造部では、鉄筋を格子状に組立て二重に組むダブル配筋を標準としています。(一部箇所はシングル配筋。)
対震枠玄関ドア
ドアと枠の間に適切な隙間を設け、地震などによりドア枠が変形した場合でも開閉不良を生じにくくします。
コンクリートの設計基準強度30N/mm2以上
主要構造部に採用しているコンクリートの耐久設計基準強度は24N/m㎡以上です。住棟本体の設計基準強度は30N/m㎡以上です。(付属構造物等を除く)
コンクリートの設計基準強度30N/mm2以上
主要構造部に採用しているコンクリートの耐久設計基準強度は24N/m㎡以上です。住棟本体の設計基準強度は30N/m㎡以上です。(付属構造物等を除く)
水セメント比
主要構造部のコンクリートは、水、セメント、骨材等で構成されています。このとき、セメントに対する水の比率(水セメント比)を抑えるほど、耐久性を高め、劣化を抑えることができます。当マンションのコンクリートは、この水セメント比を、住棟の上部構造は50%以下に設定しています。
日常の安心感を高める先進のセキュリティー
SECURITY
エントランス
ハンズフリー機能付オートロック操作盤
ハンズフリーキーを携帯していれば、センサーの認証範囲に入ることでキーを取り出すことなくオートロックが解錠可能です。 ※ノンタッチキーの場合は鍵をかざして開錠となります。
Raccessキー
高いセキュリティと優れた操作性を持つハンズフリーのRaccessキーシステムを採用。バッグにしまったまま施錠・解錠が可能です。 ※専有部はオプションになります。
共用部・エレベーター
エレベーターセキュリティー
Raccessキーを持っているだけで、エレベータードアの開閉等操作が可能です。部外者によるエレベーターの操作、住戸階への侵入を防ぎます。
防犯カメラ
エントランスをはじめ共用スペースに24時間稼動の防犯カメラを設置。威嚇効果、犯罪予防効果もあります。
住戸部分
ダブルロック玄関ドア
玄関扉にはダブルロックを採用しました。
鎌付デッドボルト
破壊工具を使用しての暴力的不正解錠にも対応できるように、鎌付デッドボルトを装備しました。
ドアガード
玄関ドアには無理矢理ドアを開けることを防ぐドアガードを設置しました。
スイッチ式サムターン
「サムターン回し」を防止するための機構を持つスイッチ式サムターンを採用しました。
ロータリーシリンダーキー
ピッキング対策として、理論鍵違い数は約1,000億通りという2WAYロータリータンブラー方式とロッキングバー方式を組み合わせたハイセキュリティーシリンダーを採用。
[ピッキング対策]※図はシリンダー内部をわかりやすくするために、部品の一部を省略して描いています。
オートロックシステム&カラーモニター付ハンズフリーインターホン
エントランス来訪者をインターホン親機のモニターでチェック後、自動ドアを解錠。また、玄関先のインターホン子機とは通話ができ2重のチェックで安心です。
24時間・365日体制の総合監視システム『OWL24(アウル24)』
マンション内の建物・設備の異常や専有部の各種警報監視システムに、長谷工コミュニティの総合監視システム「OWL24(アウル24)」を採用しました。
OWL24システムのポイント
1. 専有部の異常を情報別・住戸別に判別、すぐに電話連絡が可能です。
2. 警備会社が現場に駆けつけ、一次対応を実施します。
3. 二次対応は長谷工コミュニティから技術者が駆けつけます。
4. 警報対応履歴が「アウル24センター」に蓄積され、管理組合様へフィードバックします。